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自己を磨く喜び・お客様に喜ばれる喜び 月刊『仕事の記録帖』のご案内

昔、駒込で看板業はじめ回転看板を始めた頃、信州の高校時代の後輩である伊藤さんが当社に来てくれたことがありました。

当時、伊藤さんは名門『月刊食堂』の編集長であり、私に様々な広告・コピーの書き方やGM・フォードを比較してコミーでの商品アイテムの揃え方などのアドバイスをしてくれました。彼は最高の地位にあるのになぜかそこを辞めて「マイペースの仕事」がしたいと言っていました。
あれから約30年。最近、以前『月刊食堂』の編集部にいたという人に出会う機会があり「伊藤文明さんを御存知ですか?」と聞いたところ、「私の上司でした。」という驚きの答えが返ってきました。私は早速住所を教えて頂き、伊藤さんに会うことができました。
今、伊藤さんは『仕事の記録帖』という本を制作しています。
この本は、本屋を通じての間接販売ではなく、伊藤さんが毎月想いを込めて直接読者に送る本です。 現在は2万部で78冊目となったそうです。売り上げ的には、前月比+1%とかで極めて安定しており、講演なども含め、究極の「マイペースの仕事」をしています。
永年ビジネスをしていますと、頭が良いとか悪いというより「凡事徹底」とか「言霊」が最も大切と思うようになりました。
そして、耳にたこができても大事な言葉は何度でも繰り返す教育をしなければと思うようになりました。
この本には仕事や生活に役立つ「いい言葉」が集められてるなぁ、と思いました。 コミーでもさっそく使うようになりました。 毎日このような文章が載っています。(10/28掲載例)

バカにつける薬は読書
「バカにつける薬はない」といわれていますが、住宅メーカーの大手、土屋ホーム社長の土屋公三さんは、自らの体験から「ある」といい、それは「本を読むことだ」といいます。

土屋さんは、商業高校を卒業したあと幾つかの会社を経て不動産業で独立し、その後、住宅の分野にも進出して成功したわけですが、その過程で痛感したのは勉強の大切さでした。

商売を始めた頃、土屋さんは、基礎的な部分も、専門的な部分も学校で習っていなかったため知らないことが多く、自分はなんてバカなんだろうと思っていました。そして、何も知らない者が世の中で成功するにはどうしたらいいのか、日々、悶々としていました。

そんなあるとき、「バカにつける薬は本を読むことだ」ということをある人から聞き、目が醒める思いがしました。しかし、「良薬は口に苦し」で、本を読むのは大変です。でも、飲まなければ良くなりません。本を読む努力を一生懸命にして、毎月、10冊以上の本を読むようになりました。それに伴い、能力は少しずつアップしていったといいます。
読書週間です。本を読む習慣をつけて頭を良くしましょう。

仕事の記録帖には 、日々の仕事を見直すための計画表・習慣表・改善表などが入っています。 また各ページに役立つマナー・常識・言葉使いについて一言ずつ載っていて、充実した毎日をすごすためのヒントがたくさんつまった冊子です。
きっと、あなたのお役に立てると思います。

興味を持たれた方は、文明出版社(TEL 0467-24-2107)にお問い合わせください。
(記 2002.11)

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