冒険男 大場満郎さん
地球はおいらのステージだ!
ロシアから北極圏を通過し、カナダまでの1730km、来春2月たった1人で150kgのソリを引き、自分の足で歩く。
スノーモービルや犬ゾリは使わず、補給も受けずに。 大場さん40才。
暖かい時でマイナス20℃
寒い時にはマイナス50℃ 北極の自然は思わず立ちすくむほどの美しい輝きを持っています。 人間はどこまで強く、大きくなるか自分の力の限りを試してみたいのです。 必ず成功させます。
大場満郎 大場さんガンバレ!
皆で応援しよう。
急募 [職種]ベースマネージャー
[勤務地]北極(ロシア領)
[期間]3ヵ月 [生活環境]外気温マイナス25~45℃娯楽なし
[技術能力]英語と無線が自由にでき、簡単な修理ができること
[営業能力]不安の国ロシアで交渉できる
[報酬]予算がないので当てにしない人
「フザケンナ!」と思わず、読み続けて下さい。
実は去年の10月頃、極地探検家大場さんの「北極圏単独徒1700km」を補助するベースマネージャーを必死で探していた。 前記の条件を満たすそんな人どこにいるのか?
出発まで4ヵ月しかない。困った!困った!
そんな時ある人が「○○関係の雑誌に広告を出してみたら」と提案、すぐ実行。
応募者あり。即採用。
山田誠治さん45才。ロシア語英語ペラペラ。
交渉力判断力バツグン。 今回の悪条件下の冒険で山田さんの果した役割は大きかった。
さて、どんな雑誌に募集広告を出したと思いますか?
(注実際に出した広告内容は前記とは少し違う)
大場さん750kmを歩いて断念 氷の状態が極めて悪く、無補給で続行するのが困難となり残念ながら断念。
ロシア領から出発した他国の人もリタイア。しかし750kmは植村さんが犬ゾリで成功したのと同じ距離。
たった1人で150kgのソリを引きながらすごい乱氷の道なき道を歩いた。 (海に落ちた)
スキーを履いたまま海に落ちた。
崩れやすい氷の上にどうやって這い上がったか?
外気温マイナス38℃の所でボヤボヤするとすぐ冷凍人間。
さて1人でどんなアクションを起こし、冒険を続行したか? (白熊に襲われた)
銃を使わずにスプレーで2度も追い払ったという。 さて、どんなスプレーなのか? (基地近くの通信士が白熊に襲われ重傷を負っている) これらに興味・感想のある方はご一報下さい。
公演会等のニュースをお知らせします。
(記 1993.02)