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第17回 コミーブランド物語

今回はコミーブランドの話をしたいと思う。


コミーとしてブランド力をあげるために以下の方程式を定義した。


[ブランド力]=[信用力]×[知名度]

コミーは信用力をあげるために、安心安全なモノづくりでお客様との付き合いを大切にし、

売り上げの拡大よりも、"出会いの喜び" "創造の喜び" "信頼の喜び"を大切にしてきた。

2004年、エアバス社はコミーミラーを指定商品にしてくれた。

世界最大の旅客機A380にコミーのミラーを指定商品として使う、と世界に宣言してくれたのである。



なぜ? 恐らく安心な商品で安定供給をしてきたからであろう。これが信用力に繋がったと思っている。機会があれば当ブログ内で詳しく説明したい。


知名度においては、本の出版、ブログ、ホームページも組み合わせて多面的に広報活動に力を入れていきたい。


知名度といえば、地名ブランドも重要である。TOKYOブランドは凄い。浦安にあっても東京ディズニーランド、大会社は工場が大宮や川口にあっても東京工場と表現している。


コミーも川口に移転するとき、社名にTOKYOブランドを使うか迷っていた。

その時に、本田技研工業株式会社(以下:HONDA)のOBである岩倉信弥さんらに「浜松にいたHONDAは東京を通り越して和光に工場を移した。その理由は、和光近くの川口には優れた鋳物工場や小さな製造業があったからだ。こんなことも知らないのか」と言われた。


なるほど。


東京に比べて川口は世界的に知名度が低いので、コミーの英文カタログの住所の脇にこの話を入れることにした。


KAWAGUCHI-city, 0.5 million population, is historical and industrial city located next to TOKYO.


Q. Why did HONDA move a factory from HAMAMATSU-city to WAKO-city instead of TOKYO?


A. Because there are excellent iron casting companies and good small manufacturers in KAWAGUCHI-city near WAKO-city.


今ではコミーのブランド力を上げるだけでなく、地元(川口、埼玉)のブランド力を地元企業と色々模索しながら上げたいと思っている最中である。


乞うご期待!


コミーのブランドのロゴ

次回(第18回)更新は2021年7月21日(水)を予定しています。


コミーをもっと知るにはHPをご覧ください。

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