はじめて社内の技術者達にアイデアを募ったら、自分が考えもしなかったアイディアがたくさん出て面白かった話。
2020年5月、コミーではコロナウィルス対策として、身近な道具で誰でも簡単にすぐできる!をコンセプトとした「コロナ止めスタンド(卓上用の飛沫防止用パーティション)」の試作に力を入れていた。試行錯誤の末、新聞紙を固い棒にする巻き方を発見した。
そして、その新聞紙で作った棒を使用し、コミー特製「コロナ止めスタンド」が完成した。
近隣の施設や自治体に無償で配布。その話題を聞きつけ、なんとNHKが取材しラジオで放送してくれたのである。
9月。なかなか衰えない、コロナ禍。コミーでは5月にできた「コロナ止めスタンド(ver.Ⅰ)」のバージョンアップを図るために、社内の技術者総出でアイディアを出し合った。
普段はプロジェクト単位で動いているため、このような試みは初めてだったが、いつもよりずっと自由な発想で開発が進められたように思う。
その結果、当初考えていたものよりもずっと身近な物や形で、誰でも簡単にすぐできる3つのコロナ止めスタンドが誕生した。いずれもVer.Ⅰより軽く持ち運びしやすくなった。
以下に「コロナ止めスタンドVer.Ⅱ」を紹介する。
1.缶包みタイプ
●缶包みタイプの作り方動画
●缶包みタイプに巻く紙はこちら→ファイルダウンロード
※A3厚紙で印刷してください。対応プリンタが無い場合はコンビニなどでA3普通用紙に印刷し、厚紙(コミーは富士ゼロックスNColor209を使用しています。)に貼ってください。
2.屏風タイプ(折りたたみ可能)
3.紙コップタイプ
1、2で終わりにしようと思ったが…
「まさか、紙コップが使えるとは!」「まさか、お米が重りに使えるとは!」
●それぞれのスタンドの詳しい仕様はこちら→「コミーのコロナ止めスタンド」
面白そうと思ったら‟止まらず”どんどん試作し続けていきます!
次回更新は2020年12月2日(水)を予定しています。
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