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へぼ将棋 王より飛車を かわいがり(続 私のバカ論)

あなたもこんな体験をしたことはないだろうか。 記憶力がやたらと良く、肩書きも立派な人に仕事を依頼した。 こちらの立場や仕事の内容を理解せず、進められてしまい失敗したケースだ。 つまり、頼んだ相手が「バカ」だったからだ。 「バカと知らずに頼んでしまった自分もバカだった」 次に仕事を頼むときは付き合っていた人に「バカ」か利口かを聞いてから頼むことにしよう。

でも、この失敗で「一つ利口になった」となるのである。

記憶力が少しぐらい悪くても「バカ」とはいわない。 「バカ」の定義は 「考える力」や「学習能力」が全くない人 と思う。 なぜ「バカ」が存在するかというと、「バカヤローと怒鳴ってくれる人がいなかったこと」や、「考える時間をつくらないから」だと思う。 例えば、次の言葉をいわれたら、思わず「バカヤロー」と思うであろう。 友達、かみさん、または取引先から

「私は自分自身を客観的に観ることが出来るんです」 (バカヤロー、自分自身を見ることを主観的というんだ!) 「あなたとは違うんです」 (誰でも違うのは当たり前だ。あなたは何をいいたいんだ。バカ。) これが福田総理の辞める時の発言であったのだ。

そしてこれほどのバカは身近にもいなかったことに気付く。

そこで一句  バカ総理 民より自分を かわいがり

 バカ総理を選んだのはバカ議員  バカ議員を選んだのは我々バカの民 でもこの失敗でひとつ利口になろう。 (記 2008.09)

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